phpizeコマンドでモジュールを追加する

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こんにちは。大阪支店のいかわです。

先日phpizeコマンドを使用してphpのモジュールを追加したのでその方法を記載します。
本コマンドを使用することでミドルウェア環境を再構築する(=コンパイルし直す)必要がありません。そのため既に構築済の環境でもモジュールを追加することが出来てとても便利です。

今回はopensslモジュールを追加したのでその手順になります。

※環境によってはphpizeコマンドを実行出来ない場合もありますので、適宜実行環境を確認ください。

環境

今回使用したサーバー環境
CentOS:6.8
PHP:5.4

(簡単な)操作手順

通常のコンパイル手順と同様、phpizeコマンドも下記の手順で使用します。

  • 追加モジュールのソースコードが保存されている箇所に移動する
  • phpize実行(configureファイルが生成される)
  • configureコマンド実行
  • makeコマンド実行
  • make testコマンド実行
  • make installコマンド実行

実施手順

大体上記の手順で問題ないですが、opensslモジュールをコンパイルするにあたり別途configファイルの作成が必要だったため、手順の中に追記しています。
※サーバー環境にもよりますが、記載するコマンドはスーパーユーザーで実行してください。

 
$ cd /usr/local/src/php-5.4.16/ext/openssl/
$ ls config*
config0.m4 config.w32
$ cp -rp config0.m4 config.m4   ### config.m4を生成しないとエラーになる。
$ phpize
Configuring for:
PHP Api Version: 20100412
Zend Module Api No: 20100525
Zend Extension Api No: 220100525
$ ./configure
$ make
$ make install
Installing shared extensions: /usr/local/php/lib/php/extensions/no-debug-non-zts-20100525/

インストールされたフォルダ内を確認すると、opensslを使用するためのsoファイルが生成されていることを確認できます。

$ ls /usr/local/php/lib/php/extensions/no-debug-non-zts-20100525/
imagick.so openssl.so pdo_mysql.so

追加モジュールをインストールしたらモジュールを有効化するために設定ファイルを編集します。
下記の内容を追記してください。

$ vi /etc/php.ini
extension=openssl.so

apacheを再起動し、モジュールが追加されたかどうかを確認したら完了です。

$ apachectl graceful
$ php -m
openssl

まとめ

弊社ではphp環境を使用することが多いため、上記の操作で新しい機能追加やテスト環境の更新を簡単に実施することが出来ます。
(今回はWordPressのエラーに対応するためにopensslモジュールを追加しました。)

それではまた。大阪よりいかわでした。

参考

PHPにモジュールを追加するコマンドphpize
[PHP]pecl,phpize,extensionという単語を見て頭痛がするあなたへの処方箋 · DQNEO起業日記

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